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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2021/02/09
- 抄訳記事公開日:
- 2021/03/31
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2050年までに欧州を最初の気候中立大陸にする
Karliczek: Gemeinsam machen wir Europa bis 2050 zum ersten klimaneutralen Kontinent
- 本文:
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連邦教育研究省(BMBF)が“European Forum on Science and Education for Sustainability“(EFSES)の成果を欧州委員会(EC)に報告し、概略下記のような報道発表を行った。
2月9日カルリチェクBMBF大臣は“EFSES”を担当するマリヤ・ガブリエル欧州委員に成果報告した。ドイツのEU議長国の下、BMBFは2020年10月6日に64か国2,400名の参加によるヴァーチャルEFSES会議のホストを務めた。EFSESによって出された要求に関してBMBF大臣は以下のとおり説明した。
「2050年までに欧州を初の気候中立大陸にするために、気候保護および持続可能な発展を前進させるイノベーションを必要とする。さらに今大胆な教育・研究政策により欧州に新たなダイナミズムを燃えたたせなければならない。
BMBFにとって持続性は最大の優先事項である。FONA(持続可能性に関する研究)戦略によって、既に昨年末にドイツの気候保護および持続可能性に関する研究に対する助成金を40億ユーロへと倍増した。ドイツのEU議長国の期間(2020年7月~12月)に、欧州を教育と研究によって、より革新的で持続的にする方法についての提案を欧州全土の専門家と共に策定するためフォーラムを設けた。反響は非常に大きく、会議からの提案を本日欧州委員会(EC)に提出できることを嬉しく思う次第である。
提案は、“Horizon Europe”と“Erasmus+”という二つの欧州の研究と教育のプログラムおよびそれに対応する各国のプログラムをこれまで以上に強力に、持続可能な欧州に向けての中心的な推進力として位置づけることを目指している。例えば環境技術および循環経済のための新しい知識と持続的なイノベーションは、今こそ社会の裾野に広く行き渡らせる必要がある。
そのための鍵は、教育と研究がさらに強く共に機能することである。これらの提案により、持続可能な欧州および欧州グリーン・ディールのための、加盟国および欧州委員会(EC)による多くのイニシアチブを支援するものである」。
[DW編集局]