[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国政府網
元記事公開日:
2021/02/10
抄訳記事公開日:
2021/04/12

重慶ハイテクゾーン、「1つの業種1つの証明書」モデルを探求

重庆高新区探索“一业一证”模式

本文:

2021年2月10日、中国政府網は人民日報の報道を次のとおり伝えた。

重慶ハイテクゾーンから得た情報によると、市場監督管理分野で「1つのライセンス」制度が世に送り出されて以来、ハイテクゾーン行政事務サービスおよび社会事務センターと公共サービス局は共同で民営非企業分野において「1つの業界1つの証明書」モデルを探求し、部門間のデータ共有と業務プロセスの最適化を通じて、重複する書類の提出を減らし、事項処理時間を圧縮し、民営非企業職業訓練学校の申請資料を2つの大きなカテゴリーの申請表3枚、資料18点の必要条件から、申請表1枚、資料9点の必要条件に減らし、処理時間を150労働日から2労働日に短縮し、「1つの窓口で受け付け、1つのチェーンで処理し、並列して審査・認可し、1つの証明書だけを発行する」を実現した。

重慶ハイテクゾーンの「1つの業界1つの証明書」に対する探求は、一方でひとつの部門内部での証明書削減に具現化され、一つの業界の営業許可に関わる複数の審査・認可については一つの審査・認可事項に最適化・統合され、もう一方で複数の部門間の証明書を削減し、一つの業界の営業許可に関わる複数部門の認可証を一枚の「業界総合許可証」に「統合・整合」している。こうしたやり方によって、審査・認可条件の標準化、統合化が実現し、一枚で正確で、明瞭で、分かりやすい告知書が形成され、一つの業界に関わる複数の審査・認可段階の整理・統合が実現している。

重慶ハイテクゾーン行政事務サービスおよび社会事務センターの関連する責任者は、「次は、“1つの事柄”を効率的に成し遂げることを目標とし、さまざまな業界がいずれも“1つの証明書で参入を許可する”ようになり、“参入は許可するが営業は許可しない”といった問題を掘り下げて解決し、企業の人々がさらに簡単に事を運べるようにする」と述べている。

[DW編集局]