[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2021/03/22
抄訳記事公開日:
2021/04/27
元記事の言語:
ドイツ語

極めて重要な資源である水を持続的可能に利用しなければならない

Karliczek: Wir brauchen einen nachhaltigen Umgang mit der lebenswichtigen Ressource Wasser

本文:

連邦政府が水研究の計画を発表し、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

カルリチェクBMBF大臣は「世界水の日(World Water Day)」に当たり、省庁横断的な計画として「水:N-持続性のための研究とイノベーション」を公表した。BMBFのイニシアチブによるこの連邦政府計画は「持続的発展のための研究フレームワークプログラム(FONA)」戦略の一環であり、今後将来性のある水研究の振興に関する基本コンセプトとなる。

これに関してカルリチェクBMBF大臣は以下のとおり表明した。

「水は地球上の生命にとって欠くべからざるものである。世界では多くの人々がきれいな水へのアクセスを持たず、また水不足に苦しんでいる人たちもいる。これは経済的な発展、健康および食糧保障並びに多くの地域における政治的安定のためや、人道上非常に大きな重要課題である。ドイツにおいても、気候変動により、生存に関わる水資源に対ししっかりと意識して対応をしていく必要性に迫られている。地下水の水位低下も憂慮される現象である。ドイツにおいても、水の無駄使いを許すことはできず、効果的な対策を取る必要がある。

水研究はこのために、必要な知識、革新的なコンセプト、そして新たな技術をもたらすものである。

連邦政府による水研究計画「水:N」によってセクター横断的な水研究に関する共同目標を設定したことを歓迎する。これにより “Made in Germany”の革新的な環境問題解決策に向けた開発に寄与し、グローバルな持続可能性目標の達成に大きく貢献する」。

背景:

水研究計画「水:N」については、BMBFの他に外務省(AA)、連邦食糧農業省(BMEL)、連邦保健省(BMG)、連邦環境自然保護原子炉安全省(BMU)、連邦交通デジタルインフラストラクチャー省(BMVI)、連邦経済エネルギー省(BMWi)、連邦経済協力開発省(BMZ)が参加している。

この計画は5年を期間とし、約3億5,000万ユーロが投入される。重点テーマは浄水、生態系の維持、都市の水インフラ、資源効率的な水の循環、水害、最適な水マネジメント等である。

[DW編集局]