[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2021/04/09
抄訳記事公開日:
2021/05/14
元記事の言語:
ドイツ語

パンデミックが研究開発を後押し

Die Pandemie als Impulsgeber der Forschungsförderung

本文:

研究と科学はパンデミックに対応するための鍵である。連邦教育研究省(BMBF)と連邦保健省(BMG)は、「強力な医学研究を進める出発点」という付属文書を使って、実施中の健康研究基本プログラムから重要な施策を取り上げ、COVID-19パンデミックが継続するという視点でさらに開発を進める予定である。連邦政府の健康研究基本プログラム(2018)は、10年間で設定されており、医学研究助成の目的を集約している。

カルリチェクBMBF大臣は「ドイツには、強力で効率的な医学研究体制が整っている。これについては大学病院、大学、研究所および企業などの、現在のコロナパンデミックへの対応で見事に立証されている。大規模なデータ・プラットフォームのような重要なインフラは、共同で利用され、大学医療ネットワークのような協力体制も構築されている。健康研究基本プログラムの付属文書によって、パンデミックに起因する状況に対処していく」と述べた。

同文書にはパンデミックおよびその影響を克服するための具体的な方法が書かれている。連邦政府は、ドイツにおける医薬品やワクチンの開発について、高い構造的優先順位を設けて、医療経済をさらに強化する。この目的のために、ワクチン研究のためのドイツ全体の治験対象者のデータベースや新しい治療方法のための開発プログラムなどの重要なインフラに資金を提供する。さらにドイツは、医療用のバイオテクノロジー拠点として強化される予定である。同大臣は「ワクチンと医薬品がドイツと欧州で大規模に開発され、生産されることを目標としている。BMBFはすでに年間27億ユーロの助成金を提供している。将来の課題に向けて、信頼できる基盤を構築し、十分な準備をすることができる」と語った。

[DW編集局]