[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国政府網
元記事公開日:
2021/04/25
抄訳記事公開日:
2021/06/16

中国国際人材交流大会が深圳で開催

中国国际人才交流大会在深圳举行

本文:

4月24日、中国科学技術省(国家外国専門家局)と深圳人民政府は、共同で第19回中国国際人材交流大会を開催した。同大会のテーマは、「イノベーション、発展、協力、ウィンウィン」である。

王志剛中国科学技術大臣は、基調演説にて、中国は継続して国際化に向けてハイレベルな科学技術人材を養成し、彼らを惹きつけ、世界のイノベーション創業人材のために理想的な環境を提供している旨、述べた。また、現在、中国の研究開発要員のフルタイム換算は年間490万人を超え、中国で長期間仕事に従事している外国人材は33万人を超えている。「一帯一路」における科学技術イノベーション行動計画の実地により、中国はすでに8,300人以上の外国の若手科学者が中国での研究を支援しており、延べ18万人の研修生のトレーニングを行い、33の共同実験室と5つの技術移転プラットホームを建設し、8つの国と科学技術園区(団地)で協力関係を締結し、共同建設した国々において、イノベーションの成果の変革と実施を強力に推進していると述べた。

また、王大臣は、新たな発展段階において、中国はより開放的な人材政策を採用すると述べた。科学研究の任務を担う科学研究チームをグローバルに公募し、徐々に国内での国際科学技術機関設立と国内科学技術研究機関での外国人科学者の採用に関する政策制限を緩和し、新興技術分野における知的財産保護制度をさらに改善し、イノベーションと起業のために中国にやって来る海外人材のための国際競争力と魅力のある環境を提供すると語った。

本大会では、新しい発展の仕組みに焦点を当て、国際的な科学技術イノベーションの新しい成果や国際人材交流の博覧会、交易会へと転換している。中国英国脱炭素フォーラム、科学技術イノベーション農村振興発展交流サポートマッチメイキング会議、中央企業科学技術イノベーション協力マッチメイキング会議を開催する。

また、学校と企業の協力会議の強化、海外からの帰国人材のイノベーション創業館、「国際人材サービス展示推薦紹介特設エリア」等の強化を通じて、サービス消費を刺激し、様々な市場関係者を誘致してサービス提供に参加させ、生産サービス業がバリューチェーンのハイエンド化に向かい拡大し、生活サービス業が高品質で多様化に向かってグレードアップするのを促進する。

[DW編集局]