[本文]

国名:
米国
公開機関:
米国海洋大気局(NOAA)
元記事公開日:
2021/04/26
抄訳記事公開日:
2021/06/17
元記事の言語:
英語

NOAAが地球予測イノベーションセンターの開発委託先を選定

Raytheon Intelligence and Space to lead new center dedicated to advancing U.S. weather forecasting

本文:

2021年4月26日付けの米国海洋大気局(NOAA)による標記記事の概要は以下のとおりである。

NOAAは、地球予測イノベーションセンター(EPIC)の設計・開発の委託先として、レイセオン・テクノロジーズ社の一部門であるレイセオン・インテリジェンス・アンド・スペース(RIS)を選定した。

EPICは、NOAAの局外センターで、学界、産業界、政府を結集させて、最も使いやすく、アクセスしやすい包括的な地球モデリングシステムの構築を支援する。RISは、科学的リーダーシップ、ソフトウェアエンジニアリング、ソフトウェアインフラ、およびEPICで共同研究を行う研究者への支援において、実績ある専門性を提供する。

EPICは、NOAAの国家気象サービス(NWS)が使用している運用モデルの開発全体に関わる気象研究コミュニティによる共同取り組みの一つである。このような共同取り組みは、すでにNOAAが、コミュニティベースの包括的な地球モデリングシステムである統合予報システム(UFS)の開発を加速させるのに役立っており、これはNOAAの数値気象予測アプリケーションの運用の中核となりつつある。

EPICの国家優先事項としての位置づけは、2017年の「気象研究・予測イノベーション法(Weather Research and Forecasting Innovation Act)」に基盤がある。同法は、NOAAに対して、生命と財産の保護のために気象データ、モデリング、コンピューティング、予測、および警報の改善を優先し、国民経済を強化するように求めている。さらに連邦議会は2018年の「全米統合干ばつ情報システム再授権法(National Integrated Drought Information System Reauthorization Act)」でEPICを法制化し、NOAAが研究者コミュニティによる科学技術の進歩を加速させ、数値予報を運用することを求めている。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]