[本文]

国名:
米国
公開機関:
国立衛生研究所 (NIH)
元記事公開日:
2021/05/19
抄訳記事公開日:
2021/06/30
元記事の言語:
英語

特定の「機能獲得」研究の支援に関する誤報についてのNIH声明

Statement on misinformation about NIH support of specific “gain-of-function” research

本文:

2021年5月19日、国立衛生研究所(NIH)のコリンズ長官は、下記の声明を発表した。

2003年にアジアで重症急性呼吸器症候群(SARS)を引き起こし、2012年にサウジアラビアで中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こしたような、動物から人への感染によって引き起こされたコロナウイルスの発生に基づいて、NIHおよび国立アレルギー感染症研究所(NIAID)は、コウモリやその他の哺乳類に潜んでいて、人間に伝播し、広範囲の病気を引き起こす可能性のある、ウイルスについて深く知るために、長年にわたって助成金による支援を提供してきた。しかし、NIHもNIAIDも、人間に対する伝染性または致死性を高める可能性のあるコロナウイルスの「機能獲得」研究を支援する助成金を承認したことはない。NIHは、SARS-CoV-2コロナウイルスの起源について世界保健機関(WHO)によるさらなる調査の必要性を強く支持している。13か国の地域間連合と協力して、我々はWHOに対して、遅滞なく調査の第2フェーズを開始するよう要請するものである。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]