[本文]

国名:
フランス
公開機関:
国立研究機構(ANR)
元記事公開日:
2021/06/29
抄訳記事公開日:
2021/08/23
元記事の言語:
フランス語

国防研究・イノベーション:ロボット技術に関する次期 ASTRID プロジェクト公募の開始

Recherche et innovation défense : lancement prochain d’un appel à projets ASTRID sur la robotique

本文:

2021年6月29日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。

軍民両方の分野の関心テーマに関する研究プロジェクトを支援するために、国立研究機構(ANR)と国防イノベーション庁(AID)は、ANRが運営し、AIDが資金を提供する、ロボット工学に焦点を当てたASTRIDプロジェクト公募をまもなく開始する。

このテーマ別公募は、2011年にANRと軍事装備総局(DGA)によって開始されたプログラムである、 ASTRID 公募 2021版を補完するものである。技術的成熟度レベル(TRL)が低い(TRLが1から4の間)が、高度に探索的で革新的な性質の研究プロジェクトを支援し、国防、民間での研究、産業への応用の可能性がある科学的・技術的ブレークスルーを促進する。

国防システムに対するロボット技術の活用は、民間での領域と比較して特異性が見られる。防衛イノベーション指針書(DROID 2020)では、軍隊に新しい能力を与えることを目的として、特にロボット技術をテーマとする開発を規定している。したがって、ロボット技術は、この文書で規定されている複数の取り組み領域に登場する。例えば、将来の部隊システムを構成する機能「セーフガード防護」や「移動支援投影」、戦闘員の健康、人工知能(AI)または革新的・破壊的技術などである。

ロボット技術に関するこのテーマ別 ASTRID 公募は、次の3つの軸に分けられる。

・環境の把握とナビゲーション
・マルチエージェント・システム
・人間とシステムのコラボレーションと自律性

ASTRIDプログラムは、少なくとも1つの公的又は同等の研究機関が関与するプロジェクトの支援を目的とする。パートナー機関の総数は通常5機関未満である。プロジェクトの期間は18~36ヶ月で、支援額はプロジェクトあたり最大30万ユーロである。

[DW編集局+JSTパリ事務所]