[本文]
-
- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 大統領府科学技術政策局(OSTP)
- 元記事公開日:
- 2021/07/30
- 抄訳記事公開日:
- 2021/09/21
-
「科学技術における公平性の向上」障害者プライド月間円卓会議
- 本文:
-
2021年7月30日付大統領府科学技術政策局(OSTP)の標記報道発表の概要は以下のとおり。
OSTPと市民参加室(OPE)は昨日、障害者プライド月間と米国障害者法の成立31周年を祝う1か月にわたる記念祭に続き、科学、技術、工学および数学(STEM)の専門知識を有する障害者に着目した組織の指導者や唱導者との円卓会議を共催した。
本会議で、OSTPのエリック・ランダー局長とアロンドラ・ネルソン「科学と社会」担当副局長は、科学技術への障害者の参加を増やす機会についての提案を聴取した。ランダー局長は、米国障害者法を記念するハリス副大統領の最近の発言を引用し、アクセシビリティこそが公平性達成の核心であると述べた。
会議参加者はまた、STEMにおいて障害者が直面する構造的障壁について話し合い、すべての人々がこれらの分野で活躍できるための機会を特定した。ネルソン副局長は、上記のグループがSTEMの公平性、アクセシビリティおよび公正に関するインターセクショナリティ(交差性)への注視を向上させつつ、米国のイノベーションを促進しながら、創造と発見に向けた個々の願望の実現のために行っている作業に対してのOSTPの謝意を伝えた。
本取り組みは、OSTPの「科学技術における公平性の向上」円卓会議シリーズの第1回目である。この5部構成のシリーズは、STEMの公平性に関するテーマについて、研究者、思想的指導者および唱導者との議論を促進し、また、OSTPが米国のSTEMエコシステムを卓越した、公平で、包摂的なものにする上で役立つフィードバックを収集するよう設計されている。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]