[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 環境・省エネルギー機構(ADEME)
- 元記事公開日:
- 2021/07/30
- 抄訳記事公開日:
- 2021/09/28
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鉄道輸送のデジタル化と脱炭素化
- 本文:
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2021年7月30日付環境・省エネルギー機構(ADEME)の標記発表の概要は以下のとおり。
この関心表明公募は、復興計画のイノベーション支援の一部であり、より具体的には、第4次将来への投資計画(PIA4)による投資の一部である。
運輸およびモビリティ部門は、環境移行とデジタル革命に関連する主要な産業・サービスの変化に直面する必要がある。またコロナ禍による衛生危機は、フランスの鉄道セクター全体、さらには人や物を運ぶすべての鉄道輸送に大きな影響を及ぼしており、市場モデルに長期的な影響を与える可能性がある。特に、鉄道輸送が直面している深刻な変革には、研究開発の観点からの取り組みが必要であり、環境をより尊重し、ユーザ・ニーズに適応した移動形態を改めて発明するために、COVID-19 後の文脈で、研究開発を継続・強化する必要がある。
この関心表明公募では、次の3つのテーマに関連するプロジェクトの特定を目的としている。
・全国の「地域圏のきめ細かい鉄道輸送」向けの軽量型列車
軽量型列車とは、フランス鉄道路線(RFN)で現在運行している容量が最も小さい73500系に近いモデルで73500系より若干小さい規格の車両を指す。
・デジタル鉄道ネットワーク 4.0 / ERTMS レベル3
・鉄道貨物輸送の自動化関心表明公募全体として、水素発生器や水素エネルギー・ベクトルを用いた実証試験機の開発を行うプロジェクトの場合、水素システムの開発を主な目的とするプロジェクトは、(ADEMEが実施する)水素プロジェクト専用プロジェクト公募への応募を目指すことになる。
[DW編集局+JSTパリ事務所]