2021年9月22日付けの大統領府による標記記事の概要は以下のとおりである。

本日、バイデン大統領は、米国の科学技術分野の最も著名なリーダー30名を、大統領科学技術諮問会議（PCAST）のメンバーとして、発表した。今回のメンバーは、PCAST史上最も多様性に富んだメンバーであり、2名の女性が共同議長を務めるほか（共同議長は全部で3名）、史上初めて女性が半数を占め、有色人種や移民が3分の1以上を占めている。メンバーは以下のとおり：

■PCAST共同議長
フランシス・アーノルド：カリフォルニア工科大学教授（化学工学）、ノーベル化学賞受賞者
エリック・ランダー：OSTP局長
マリア・T・ズーバー：MIT研究担当副学長・教授（地球物理学及び惑星科学）

■PCASTメンバー
マービン・アダムス：テキサスA&M大学教授（原子力工学）
ダン・アルビス：ニューメキシコ州立大学学長
ジョン・バノベッツ：3M社エグゼクティブ・バイスプレジデント
アシュトン・カーター：ハーバード大学ベルファー科学国際問題研究所所長
フランシス・コロン：アメリカ進歩センター　シニアディレクター
リサ・A・クーパー：ジョンズ・ホプキンス大学健康公平センター　ディレクター
ジョン・O・ダビリ：カリフォルニア工科大学教授（航空・機械工学）
ウィリアム・ダリー：NVIDIA研究担当チーフサイエンティスト兼上級副社長
スー・デスモンド＝ヘルマン：ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団元CEO
イネス・ファン：カリフォルニア大学バークレー校教授（大気科学）
アンドレア・ゴールドスミス：プリンストン大学工学・応用科学部長
ローラ・H・グリーン：フロリダ州立大学教授（物理学）
ポーラ・ハモンド：MIT化学工学科長
エリック・ホーヴィッツ：マイクロソフト社チーフサイエンティフィックオフィサー
ジョー・キアーニ：マシモ社創業者、会長兼CEO
ジョナサン・レビン：スタンフォード大学ビジネススクール大学院長
スティーブ・パカラ：プリンストン大学教授（生態・進化生物学）
ソール・パールムッター：カリフォルニア大学バークレー校（物理学）
ウィリアム・プレス：テキサス大学オースティン校（統合生物学）
ペニー・プリツカー：PSP Partners社会長兼創設者
ジェニファー・リッチソン：イェール大学教授（心理学）
ヴィッキー・サトウ：ハーバード大学教授（分子細胞生物学）
リサ・T・スー：AMD社社長兼CEO
キャサリン・サリバン：地質学者、元NASA宇宙飛行士、海洋学者
テレンス・タオ：カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授（数学）
フィル・ベナブルズ：Google Cloud最高情報セキュリティ責任者
キャサリン・ウォテキ：アイオワ州立大学教授（食品科学・人間栄養学）

[DW編集局+JSTワシントン事務所]