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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2021/09/22
- 抄訳記事公開日:
- 2021/11/26
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NSFが「コンバージェンス・アクセラレータ」で2つの社会的課題を対象に2,100万ドルを投資
- 本文:
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2021年9月22日付けの米国国立科学財団(NSF)による標記記事の概要は以下のとおりである。
NSFは、「ネットワーク型ブルーエコノミー」と「通信における信頼性(Trust)と真正性(Authenticity)」という2つの重要な研究分野において、基礎研究と発見を基に、ソリューションを加速させることを目指している。NSFは「コンバージェンス・アクセラレータ・プログラム」の2021年第1フェーズに28の学際的なチームを選出し、総額2,100万ドルを資金提供した。
アカデミア、産業界、政府、非営利団体、その他の実践コミュニティからの幅広い分野と専門性で構成された各チームが、フェーズ1を開始する。今後9ヶ月間、初期のアイデアをコンセプト実証へと発展させ、新たなチームメンバーやパートナーを特定し、イノベーションカリキュラムに参加する。
「ネットワーク型ブルーエコノミー」研究トラックには、16のチームが参加する。本トラックの目標は、ブルーエコノミーを相互に結びつけ、海洋セクター間の融合を加速させ、海洋のイノベーション、探査、持続可能な利用のための、スマートで統合された、接続されたオープンなエコシステムを構築することである。
「通信システムにおける信頼性と真正性」研究トラックには、12のチームが参加する。本トラックの目標は、通信システムに対する重大な脅威に対して、国家が効果的に予防、緩和、適応するためのツールや技術の緊急の必要性に対処することである。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]