[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国家情報長官室(ODNI)
- 元記事公開日:
- 2021/10/04
- 抄訳記事公開日:
- 2021/12/17
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極限環境下で動作する頑強なエネルギー源開発のためのプログラムをIARPAが開始
- 本文:
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2021年10月4日付けの国家情報長官室(ODNI)による標記記事の概要は以下のとおりである。
ODNIの研究開発部門であるインテリジェンス高等研究計画活動(IARPA)が、「極限環境下の強固なエネルギー源(RESILIENCE)」という、複数年にわたる研究プログラムを発表した。
RESILIENCEプログラムはインテリジェンス・コミュニティの構成員が経験する厳しい作戦条件下で動作可能な電子機器用のポータブル電源ソリューションを開発するものである。
本プログラムが成功すれば、過酷な環境下で何年も稼働しなければならない無人垂直離着陸機や、無人電子機器の機能を拡張するための電源を提供することができるようになる。
IARPAは、大学、企業等からなる8チームとRESILIENCEの研究契約を締結した。米陸軍の指揮・統制・通信・コンピューター・サイバー・インテリジェンス・監視・偵察センター(Command, Control, Communication, Computers, Cyber, Intelligence Surveillance and Reconnaissance Center)が本プログラムの試験・評価作業を行う。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]