[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州イノベーション・技術機構(EIT)
元記事公開日:
2021/10/27
抄訳記事公開日:
2022/01/17

EIT 都市モビリティが、5箇所の新しい地域イノベーション・スキームハブを立ち上げ

EIT Urban Mobility launched five new Regional Innovation Scheme Hubs

本文:

2021年10月27日付欧州イノベーション・技術機構(EIT)の標記発表の概要は以下のとおり。

EIT 都市モビリティはこのほど、クロアチア、ラトビア、ルーマニア、スロバキア、トルコで5つの新たな地域イノベーション・スキーム(RIS)ハブの立ち上げを発表した。

RISハブの主な目標は、意識を高め、地域の関係者を支援し、地域コミュニティを管理することである。したがって、RISハブは、公募によって選ばれた地域組織又は地域組織のコンソーシアムであり、EIT都市モビリティと地域コミュニティ関係者との間の相互交流ポイントとして機能する。

2020年にすでに RIS 7か国(ギリシャ、ハンガリー、マルタ、ポーランド、ポルトガル、セルビア、スロベニア)にRISハブを設立しており、EIT都市モビリティのRIS戦略で計画されているように欧州をカバーするために、今回の上記5か国が続く。実施順序を決める最も重要な要素は、地域のイノベーション・エコシステムの規模と活動状況、地域の大都市の参加準備状況、キャッチアップの必要性であった。

RISハブ・コンソーシアムは、知識のトライアングルを十分にカバーし、イノベーション・エコシステムとすべての国の地方都市に優れたネットワーキングを提供する。ハブは7年間の予定で選出されており、我々の共通の目標は、地域イノベーション・エコシステムを後押して、ギャップを埋め、国際市場で成功するパフォーマーに向けて、加速させることができる新しい人材を見つけることである。

RISハブを通じて、RIS諸国の都市モビリティを改善し、地域の知識トライアングル関係者間の相乗効果を強化し、新しいツールと技術を共有し、地域関係者を国際社会と結び付けることを目指す。

[DW編集局]