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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
- 元記事公開日:
- 2021/12/13
- 抄訳記事公開日:
- 2022/02/17
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史上最大の再生可能エネルギー支援制度が開始される
- 本文:
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ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の2021年12月13日付標記発表の概要は以下のとおり。
英国政府の主力再生可能エネルギー支援制度の、これまでで最大となる公募が開始され、英国の次世代グリーンエネルギー・プロジェクトの建設に年間2億8,500万ポンドが利用可能になる。
英国全土の再生可能エネルギー・プロジェクトは、差金決済(CfD)制度の第4回のファンディングに応札することができる。これは、前の3回の合計よりも大きい再生可能エネルギー容量である12GWの電力容量の確保を目的としている。このファンディングだけで得られる追加の洋上風力発電容量は、約800万世帯に供給するのに十分な電力を生成する可能性がある。
前回と比較して、今回は、とりわけ、洋上風力、陸上風力、太陽光、潮力、浮体式洋上風力プロジェクトなど、より多くの再生可能エネルギー技術に開かれており、これらはすべて本制度の競売手順を経てファンディングに応札する資格がある。より安全で強靭なエネルギーシステムを確保し、より広範囲のエネルギー源を通じて英国のネットゼロへの移行を支援する。
CfD 制度の競合性が、コストを急速に削減しながら、英国全体で再生可能エネルギーの導入を推進する上で大きな成功を収めてきた。この制度設計により、2015年の初回配分(AR)から2019年の3回配分までの間に、洋上風力発電の単位あたりの価格が約65%下落した。
第4回には年間2億8,500万ポンドの総予算が計上され、洋上風力に2億ポンド、離島風力、潮汐流、浮体式洋上風力などの新興技術に7,500万ポンド、太陽光や陸上風力などの確立された技術に1,000万ポンドが割り当てられている。
[DW編集局]