[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)
元記事公開日:
2021/12/13
抄訳記事公開日:
2022/02/21

気候中立経済へ転換:内閣は第2次補正予算2021の草案を採択

Zusätzliche Mittel für die Transformation zu einer klimaneutralen Volkswirtschaft - Kabinett beschließt Entwurf des Zweiten Nachtragshaushalts 2021

本文:

2021年12月13日付ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)による標記報道発表の概要は以下のとおりである。
内閣は2021年度第2次補正予算を閣議決定し、これにより総額600億ユーロの資金がエネルギー・気候基金(EKF)に提供される。この基金は今後、気候・変革基金(KTF)へと発展させる予定である。
ハーベックBMWK大臣は、次のように述べた。
「ヨーロッパ最大の工業国で世界第4位の経済大国であるドイツを気候中立へと変えることは、最大の構造的課題の一つであり、長い試合になるであろう。600億ユーロの補正予算が決まったことで、次の段階を開始することができる。経済回復と気候保護を同時に成し遂げる投資に、この基金を活用する」。

現在進行中のパンデミックをうまく乗り切るには、経済的な刺激が必要である。同時に経済の構造変革に対する官民投資を強化することが必要である。
法案成立には連邦議会がこのあと承認する必要がある。

[DW編集局]