[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2021/12/02
抄訳記事公開日:
2022/03/03

第3回プラハ5Gセキュリティ会議に対する米国NSC報道官による声明

Statement by NSC Spokesperson Emily Horne on U.S. Support for the Third Annual Prague 5G Security Conference

本文:

2021年12月2日付けの大統領府による標記記事の概要は以下のとおりである。

バイデン大統領と米国政府は、5Gのセキュリティを高い優先順位と見なし、世界のデジタル経済の活性化を提唱している。米国は、5Gのセキュリティは真にグローバルなアプローチによってのみ効果的に対処できると考えており、多様で信頼できるサプライチェーンに支えられたオープンで、相互運用可能で、安全で、信頼できる情報通信技術基盤を促進するために、すべての同盟国およびパートナーと共にこの問題に取り組むことを約束する。

このような背景から、米国は第3回プラハ5Gセキュリティ会議に参加した。米国は、チェコが「電気通信サプライヤーの多様性に関するプラハ提案」を公表したことを称賛し、そのリーダーシップと協力に感謝している。本提案は、オンラインでのプライバシーとセキュリティの基盤となる信頼できる安全でレジリエントな電気通信を促進するための政府の重要な役割を強調するものである。

米国はさらに、新興・破壊的技術の開発・実装がもたらすセキュリティ上の課題を特定し対処しようとするチェコのリーダーシップと、本会議での「新興・破壊的技術のサイバーセキュリティに関するプラハ提案2.0」の公表を高く評価している。米国の上級講演者を含む参加者は、この問題の重要性、米国がどのようにこの問題を推進しているかについて議論し、提案に概説されているような国際的な原則を共有する必要性が高まっていることを強調した。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]