[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2022/02/10
抄訳記事公開日:
2022/04/21

HERA、保健緊急事態への準備と対応に13億ユーロ 最初の作業計画を立ち上げ

European Health Union: HERA launches first work plan with €1.3 billion for preparedness and response to health emergencies in 2022

本文:

2022年2月10日付、欧州委員会報道担当部門の標記報道発表の概要は以下のとおり。

新設の欧州保健緊急事態準備・対応機構(HERA)はこのほど、国境を越えた保健緊急事態の防止、準備、迅速対応に向けて、2022年に13億ユーロの予算を充てる最初のワークプログラムを提示した。HERA理事会による2022年ワークプログラムの採択を受けて、HERAは、EU域内の準備と対応能力を強化し、脆弱性と戦略的依存関係に対処し、グローバルヘルスの緊急事態アーキテクチャの強化に貢献する施策の実施を開始できる。

強力な欧州保健連合の重要な柱として、HERAは、進行中のCOVID-19への対応と、潜在的な将来の保健上の脅威への備えの両方の観点から、22年に向けて多くの野心的な実施策を発表した。

■今後の国境を越えた保健上の緊急事態を防止し、それに備える

「準備段階」では、HERAは、他のEUおよび各国の保健機関、産業界、研究コミュニティ、市民社会、国際的なパートナーと緊密に連携して、今後の緊急事態に対するEUの備えの向上を図る。

■将来の保健上の脅威を検知する

さらに、HERAは脅威の評価と情報収集を実行し、発生を予測するためのモデルを開発し、EUレベルで対応計画を立てる。

■保健上の脅威に対処する

COVID-19のパンデミックへの対応の文脈では、HERAの緊急対応機能はすでに有効になっている。EUレベルでさらに国境を越えた公衆衛生上の緊急事態が発生した場合、緊急の資金提供を行えるようにするとともに、監視、新たな対象を絞った開発、医療対策や原材料の調達と購入のためのメカニズムを立ち上げることにより、追加の措置が取られる。

[DW編集局]