[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2022/02/11
抄訳記事公開日:
2022/05/09

ロボット技術成長パートナーシップがサイバー物理インフラ構想に着手

Robotics Growth Partnership launches cyber-physical infrastructure vision

本文:

(2022年2月11日付、ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の標記発表の概要は以下のとおり)

ロボット技術成長パートナーシップ(RGP)はこのほど、サイバー物理インフラ(CPI)ビジョンを構想を立ち上げ、物理ツールとデジタルツールを組み合わせて、イノベーションプロセスを加速し、イノベーターがアイデアを迅速にプロトタイプ化、テスト、開発するためのコストとリスクの軽減を支援する。

RGPは、英国を世界的なスマートロボティクス革命の最先端に位置づけることを目的として、2019年に政府によって設立された。産学官の代表が一体となって、スマートマシンにより、英国のパンデミックからの経済回復を支援し、将来のショックに対するレジリエンスを構築し、より強力な復興や ネットゼロ などの国家目標の達成を支援する方法を決定する。

このほど公開されたRGPのCPI構想は、技術変革の加速と、パンデミックが実証したデータ(特に国のシステムとインフラのリアルタイムデータ)の重要性をを認識しており、重要な課題に立ち向かう際に、これらの適切なツール、モデル、シミュレーションを備えた方法が、最も適切にペースと規模に適応して対応できると判断している。

CPIの実装は、国家データ戦略、AI戦略、イノベーション戦略、グリーン産業革命のための10ポイント計画など、他のいくつかの国家戦略に基づいて構築され、補完される。

[DW編集局]