[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
新華通信社
元記事公開日:
2022/04/01
抄訳記事公開日:
2022/05/18

「科学技術倫理的ガバナンスの強化に関する意見」を発表

科技向善 造福人类——解读《关于加强科技伦理治理的意见》

本文:

科学技術倫理は、科学技術活動を行う上で遵守するべき価値観や行動規範であり、科学技術事業の健全な発展を促進する上での重要な保障となるものである。中国共産党中央弁公室と国務院弁公室は、このほど「科学技術の倫理的ガバナンス強化に関する意見」を発表し、科学技術の倫理的ガバナンスを強化することについて体系的な取り決めを行ったが、これは中国の国家レベルの科学技術倫理的ガバナンスの最初となる指導的文書である。

科学技術革命と産業変革の新たな段階において、世界の発展の様相と構造は大きく変わりつつあり、新しい科学の発見、新しい技術のブレークスルーは人類に恩恵をもたらすと同時に、倫理的リスクと課題も発生している。

科技部の王志剛部長は、「今回発表された意見は、中国最初の国家レベルの科学技術倫理的ガバナンスの指導的文書であり、中国における科学技術倫理的ガバナンスの不十分な制度、不完全な制度、アンバランスな発展等の未解決問題の解決に力を入れており、科学技術倫理的ガバナンスのトップレベルの設計と系統だった手配を行っている」と述べた。

同意見は、ボトムラインの思考とリスク意識を強化し、科学技術倫理の要求を科学研究、技術開発等の科学技術活動の全プロセスに取り入れ、科学技術の向上を推進し、科学技術活動のリスクが制御可能で、科学技術の成果が人々に恩恵をもたらすよう求めている。

今回の意見は、科学技術の倫理的ガバナンス強化の5項目の基本的要求を提起している。即ち、倫理を先行させ、科学技術活動の全プロセスを通じて科学技術倫理の要求を推進する。法と規制に従い、科学技術倫理的ガバナンスの法律制度の構築を加速する。迅速に処理し、科学技術のイノベーションがもたらす倫理的課題に迅速に柔軟に対応するためのアジャイルガバナンス。国情に立脚し、中国の国情に合致する科学技術倫理システムの構築。オープンな協力で、グローバルな科学技術倫理的ガバナンスを積極的に推進する。

同時に、同意見は、政府部門、イノベーションの主体、科学技術の団体および科学研究要員の職責と任務を明確にし、複数の当事者の参加と協調的ガバナンスによる科学技術倫理的ガバナンス体制の形成に力を入れるよう要求している。

[DW編集局]