（2022年4月22日付、米国立科学財団（NSF）による標記記事の概要は次のとおり）

研究用サイバーインフラ・エコシステムは発見とイノベーションの触媒であり、米国が科学・工学分野でリーダーシップを確保する上で重要な役割を果たす。国家の研究用サイバーインフラに投資することは、研究コミュニティの進化するニーズに応え、経済競争力と機会を増大させ、国家安全保障を強化する。

NSFは「先端サイバーインフラ調整エコシステム：サービスとサポート（ACCESS）」プログラムに5,200万ドルの追加投資を発表した。ACCESSは国家サイバーインフラ・センターのアクセス性を向上させ、全米のキャンパス内のシステムや研究コミュニティの統合を推進する。2022年度の5件のACCESS助成金獲得チームは71人の研究者と学生とスタッフ、そして全米の90のパートナー組織からなり、敏捷性、アクセス性、ユーザビリティ、および研究用サイバーインフラ・エコシステムの改善に取り組む。

2022年度ACCESS助成金の受賞組織は次のとおり。
▽カーネギーメロン大学
▽コロラド大学ボールダー校
▽イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校（2件）
▽ニューヨーク州立大学バッファロー校

[DW編集局+JSTワシントン事務所]