[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2022/04/11
抄訳記事公開日:
2022/06/03

第6回国家AI研究リソース(NAIRR)タスクフォース会議の報告

Readout of the Sixth National Artificial Intelligence Research Resource (NAIRR) Task Force Meeting

本文:

(2022年4月11日付、大統領府による標記発表の概要は以下のとおり)

国家AI研究リソース(NAIRR)タスクフォースは、4月8日に第6回公開会議を開催し、NAIRRのビジョンを示す次の中間報告の調査結果と推奨事項を審議し、市民参加とNAIRRの最終実施計画の策定について議論し、NAIRRを通じて責任ある人工知能(AI)研究を強化するためのツールとプロセスのオプションについて検討した。

同タスクフォースは、AI研究開発(R&D)を促進するリソースとツールへのアクセスを普及させるための、国家サイバーインフラの策定に向けたNAIRRのビジョンと実施計画を推進してきた。AI R&Dを実施するために必要なツールとインフラへのアクセスの拡大は、AIに関与する研究者の枠を広げ、AIへのアプローチと応用を拡大・多様化させ、AIとその関連科学分野全体のR&Dを推進する機会を提供する。

同タスクフォースは5月中に中間報告書を作成し、NAIRRの構造、リソース、機能、および使用法の設計に関する予備的な一連の調査結果と推奨事項に沿った、NAIRRに対するタスクフォースの一般的なビジョンを提示する。また、2022年12月に最終報告書を公開し、NAIRRビジョンを実現するためのより詳細なロードマップと実施計画を提示する予定である。

今回の議論では、NAIRRの規模と独自の付加価値を定義し、これまでのタスクフォースの分析におけるギャップを特定し、パートナーシップの役割を理解することの必要性に焦点が置かれた。また、中間報告やNAIRRビジョンを実施する計画の策定に関して、一般市民を含む、外部の様々な利害関係者からフィードバックを求める計画について議論した。この取り組みには、情報提供要請と公開聴聞会、そして省庁間会議および国際円卓会議が含まれることも了承された。

外部専門家パネルは、実用的なツールとプロセスに関する洞察を提供した。これらは、タスクフォースが責任あるAI研究を促進し、プライバシー、公民権、および市民の自由を保護するための要件を満たすうえで含めることができるものである。

パネリストは、NAIRRのガバナンス・プロセス全体に倫理的チェックを組み込むことへのアイデアを共有し、アルゴリズムの影響に関する声明、データセットの管理、倫理社会審査委員会の設置、およびその他の模範的慣行を要求した。タスクフォースのメンバーは、会議全体を通じて一般の参加者から寄せられた質問に回答し、官民パートナーシップ、データアクセス、知的財産、そしてNAIRRの想定設計思想におけるその他の問題への対応を行った。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]