フランス高等教育・研究省は９日、イギリスのクアクアレリ・シモンズ（QS）社が発表する「QS世界大学ランキング」の2023年版で、フランスではパリ科学・人文学大学（PSL）が首位だったことなどを明らかにした。

同省の発表によると、フランスからは32の高等教育機関が入り、うち６機関が上位200位、４機関が前年同様に上位100機関にランクイン。さらに上位50機関にも前年同様２機関が入った。

フランス首位となったPSLは、ヨーロッパで８位（前年2022年版では10位）、世界で26位（同44位）だった。またパリ工科大学が48位（同49位）、ソルボンヌ大学が60位（同72位）、パリ=サクレー大学が69位（同86位）、リヨン高等師範学校が111位（同130位）、国立土木学校が174位（同245位）――などとなっている。

[DW編集局]