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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州理事会
- 元記事公開日:
- 2022/05/12
- 抄訳記事公開日:
- 2022/06/13
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日・EU定期首脳協議
- 本文:
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(2022年5月12日付、欧州理事会の標記発表の概要は以下のとおり)
欧州理事会議長、シャルル・ミシェル氏と欧州委員会委員長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏は、EUを代表して、日本の東京で開催された第28回日EU定期首脳会議で日本の岸田文雄首相と会談した。
EUと日本の首脳は、緊密で包括的なパートナーシップを再確認した。
EUと日本は、重要な世界的・地域的課題と二国間関係について話し合った。両者はまた、共同声明を採択するとともに、デジタルパートナーシップを開始した。■安全保障・防衛
EUと日本は、核不拡散と軍縮、ハイブリッド脅威への対処など、安全保障・防衛に関する緊密な協議をさらに強化する。また、サイバーセキュリティ、偽情報対策、海上安全保障、危機管理などの分野での実際的な協力を拡大する。
■デジタルパートナーシップ
EUと日本のリーダーは、日EUデジタルパートナーシップを立ち上げ、幅広いデジタル問題に関する協力を推進し、連帯、繁栄、持続可能性を実現するデジタル変革の成功を支援する。
デジタルパートナーシップは、EUと日本の次のような主要分野での共通目標の達成に資するものである。
・安全な5G、「beyond 5G」、6Gの技術
・安全で倫理的な人工知能アプリケーション
・半導体業界におけるグローバルサプライチェーンのレジリエンス
・グリーンデータインフラ
・労働者向けのデジタルスキル開発■その他の二国間問題
気候変動の緩和と適応は、EUと日本の関係において最も重要なテーマである。EUと日本は、昨年の首脳会談で発足した「日EUグリーン連合」を引き続き実施する。両者は、よりクリーンな水素、原子力安全、再生可能エネルギー、炭素リサイクルなどの分野における協力の重要性を再確認した。
EUと日本の首脳はまた、「持続可能な接続性と質の高いインフラに関するパートナーシップ」を通じて、信頼性のある、安全で、持続可能で、包括的で、ルールに基づく接続を促進するという点で達成された進歩を歓迎し、EUのグローバル・ゲートウェイ構想の主旨に照らして、さらに協力を強化する。
EUと日本はまた、研究・イノベーション枠組みプログラムHorizon Europeへの日本の準参加の可能性について予備的協議を開始した。
[DW編集局]