[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国務省(DOS)
- 元記事公開日:
- 2022/06/07
- 抄訳記事公開日:
- 2022/07/15
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量子情報科学技術の協力に関する米国とデンマークの共同声明
- 本文:
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(2022年6月7日付、国務省(DOS)による標記記事の概要は以下のとおり)
米国およびデンマーク政府は量子情報科学技術(QIST)の協力に関する以下の共同声明文を発出した。
米国およびデンマークは、科学・技術・イノベーションの社会変革における重要性を認識し、協力して以下の事項を実施する。なお、本声明による協力は、2009年9月15日にコペンハーゲンで署名された「米国・デンマーク政府間の科学技術協力に関する協定」に基づくものである。
米国とデンマークは、科学・技術・イノベーションの精神を活用し、協力とそれがもたらす相互尊重を追求し、社会と産業の発展を支える量子コンピュータ、量子ネットワーク、量子センシングを含むQISTを推進する。この実現に向けて、以下のアプローチを採用する。
1. QISTの研究開発のための活発なエコシステムを構築する。
▽自由、公開性、透明性、誠実性、公平性、公正な競争、客観性、知的財産の保護と執行、民主的価値観などの共通の原則に裏打ちされた誠意ある協力を行う。
▽政府、学界、産業界の関係者を招集し、QIST研究の進捗状況を議論・理解し、現在および将来の科学協力のための相互に関心がある具体的な分野を特定する。2. 商業的・社会的インパクトを与えるために、QIST 育成の道筋を以下により支援する。
▽経済的繁栄と安全保障を共有するためのQISTの商業化および投資を通じて、QISTのブレークスルーを加速させる。
▽政府、学界、産業界のステークホルダーを巻き込み、将来のQIST市場を成長させることにより、QIST研究開発のための信頼できる世界市場とサプライチェーンを構築し、経済成長を支援する機会を可能にする。
▽多国間の機会を活用し、政策対話を促進し、QISTにおける規制、標準化、認証への対応方法を模索するなど、国際的な重要事項を議論する。 [DW編集局+JSTワシントン事務所]