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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)
- 元記事公開日:
- 2022/06/21
- 抄訳記事公開日:
- 2022/07/25
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連邦政府のスタートアップ戦略の草案提示および政府内での調整開始
- 本文:
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(6月21日付、ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)による標記報道発表記事の概要は以下のとおり)
ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)は、包括的なスタートアップ戦略の草案を提示し、連邦政府内での調整を開始した。
この戦略の目的は、ドイツと欧州のスタートアップ・エコシステムを強化し、起業条件を改善することである。その目的のために、同戦略では幅広い措置の取りまとめを行なっている。この基礎となるものは、連立協定および、数多くのステークホルダーとの集中的な意見交換である。
BMWKの招待で、様々な専門家が6つのワークショップで、次のようなテーマについて、詳細に議論した。テーマとなったのは、研究開発型スタートアップ、熟練労働者、資金調達、女性創業者、従業員の参加、スタートアップ企業のデータへのアクセス、である。
さらにオンライン相談では、ステークホルダーから合わせて約80件のコメントが寄せられた。その内訳は、企業が25件、団体が16件、大学が13件である。残りのコメントは、スタートアップ資金提供団体(たとえばアクセレレータ)、教育イニシアチブ、専門家委員会、シンクタンク、個人、他からのものである。12の異なった州から投稿されており、ベルリン(24)、バーデン・ヴュルテムベルク(14)、バイエルン(13)に関するものが多い。文書量は、短いものから、最大30ページにわたるものであった。主に以下のテーマに焦点が当てられていた:
・事務管理プロセスの簡素化、
・スタートアップ拠点としてのドイツの魅力を高めること、
・データ・アクセスを容易にすること、
・財務状況を改善すること、
・起業家精神を目覚めさせること、
・情報とアドバイスを提供すること、
・適切に進捗させ、ウオッチすること、
・公共調達にもスタートアップが参加できるようにすること、
・ネットワーク化と協働、
・国内外の最善の措置例から学ぶこと。内閣は、夏にスタートアップ戦略を決定し、その後直ちに実施する予定である。そのための定期的なチェックも予定している。
[DW編集局]