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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 軍事省
- 元記事公開日:
- 2022/07/29
- 抄訳記事公開日:
- 2022/08/02
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軍事装備総局トップにシバ氏
- 本文:
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フランス軍事省は7月29日、装備品や防衛産業の戦略を司る軍事装備総局(DGA)のトップ「軍事装備部門代表」に、エマニュエル・シバ防衛イノベーション庁(AID)長官が就くと発表した。軍事大臣の推薦に基づいて同日、マクロン大統領が任命した。またDGAの次長には軍事技監のティエリー・カルリエ氏が就き、シバ氏を補佐する。
シバ氏は数理生物学の博士号を持つとともにAI分野にも詳しく、AIや軍事シミュレーションの分野で中小企業を13社経営した経験がある。2018年から、同年に設立されたAIDの初代長官を務めていた。
DGAは1万人以上の職員を擁し、装備品の管理や防衛産業の支援、さらには製品の輸出などの戦略を担当する。シバ氏は今後こうした戦略を指揮するとともに、2024~30年期の軍事予算を規定する「複数年軍事予算法」の法案策定の準備にもとりかかることになる。
[DW編集局]