[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
カールスルーエ工科大学(KIT)
元記事公開日:
2022/06/24
抄訳記事公開日:
2022/08/05

KIT女性教授フォーラムのキックオフ

Auftakt des „KIT Women Professors Forum“

本文:

(2022年6月24日付、カールスルーエ工科大学(KIT)による標記報道発表の概要は以下のとおり)

機会均等という大学文化の旗印の下、指導的な女性科学者の新しいネットワークのキックオフ・イベントが開催された。

厳しい科学研究競争中で、すでに成功している女性にとっても、自身の可能性を最大限に引き出すためには、(選定などの)可視化が必要である。KITの女性教授ネットワークであるKIT女性教授フォーラム(WPF)は、この課題を実現することにコミットしている。2022年6月30日のWPFの開会式では、憲法裁判所判事のベア(Susanne Baer)氏とカールスルーエ市長のリスバッハ(Bettina Lisbach)氏が講演予定である。

KIT学長であるハンゼルカ(Holger Hanselka)氏は次のように述べた。「特にSTEM(数学、IT、自然科学、工学)の分野では、より多くの女性教授が必要である。2つのジェンダー平等プログラムやその他のエクセレンス・プロジェクトなどの強力な枠組み条件によりKITは女性教授を積極的に登用している。当大学の「100人の教授職」プログラムでは、新しく任命される教授のうち、女性の割合を40%とすることになっている。同時に重要なことは、KIT自体の機会均等の文化である。KIT女性教授フォーラムは、自己理解と交流の場として、女性トップエグゼクティブのコミュニティと認知度を高め、研究、教育、イノベーションにおけるキャリアの成功を促進する」。

WPFの共同イニシエータであり、ネットワークの執行委員会のメンバーであるランゲマイヤー(Ines Langemeyer)教授は次のように語った。「平等な機会に向けた文化的な変化の恩恵を受けるのは、女性教授だけではない。機会均等は、良好な職場環境、明確に規制されたプロセス、そして互いに理解し合う感謝の文化を象徴するからである。KITでは、より多くの優れた女性研究者を科学に引き込み、彼女らを維持し、さらに教授レベルで彼女らを支援できることはすばらしいことである。なぜなら、多くの他の支援プログラムは、教授職以下の女性しか対象にしていないからである」。

女性教授のための戦略的プラットフォーム:
2021年に発足し、コロナによる遅れもあって初めて一般公開されるKIT-WPFは、KITの現在62人の女性教授のためのコミュニティであり、戦略的プラットフォームであると考えられている。非公式の交流と相互支援に加えて、チューリッヒ工科大学(ETH)やマサチューセッツ工科大学(MIT)のWPFに触発されたこのネットワークの目標には、関連する委員会や意思決定プロセスへの女性教授参加の拡大、KITの多様性戦略の実施における発言権、国内外の同様のイニシアチブとのネットワーク化が含まれている。

[DW編集局]