[本文]

国・地域名:
南アフリカ
元記事の言語:
英語
公開機関:
南アフリカ国立研究財団(NRF)
元記事公開日:
2022/07/28
抄訳記事公開日:
2022/09/09

南アフリカ・日本(STI)パートナーシップ・ブックレットの発表

Launch of the South Africa – Japan (STI) Partnership Booklet

本文:

 南アフリカ国立研究財団(NRF)はこのほど、科学・技術・イノベーション(STI)における南アフリカと日本の共同研究および共同モビリティ活動を総括し、ブックレットとして発行した。

 ブックレットは、7月28日、29日に開催された第5回日本・南アフリカ大学(the South Africa-Japan University, SAJU)フォーラムで発表されたもので、2016年から2021年までの南アフリカの研究者と日本の研究者との間で達成された研究実績や、進行中の研究プロジェクトが紹介されている。また、両国の研究者の研究能力の強化に関するパートナーシップの影響についても説明している。

 研究プロジェクトは、科学技術振興機構(JST)、日本学術振興会(JSPS)、ボツワナ研究科学技術省(DRST)、ブルキナファソ国立研究開発基金(FONRID)、セネガル科学研究・技術開発財務総局(DFRSDT)が共同出資している。

 南アフリカと日本のSTIパートナーシップの概要:
 南アフリカと日本の科学・技術・イノベーション(STI)協力は、2003年に南アフリカ科学イノベーション省(DSI)と日本の文部科学省(MEXT)との協定締結により正式に発足した。それ以来10年間、南アフリカと日本は、南アフリカと日本の研究者による長期的な複数分野・学際的な共同研究を支援してきた。2国間パートナーシップには、食料システム、気候変動、水、エネルギー、健康、農業科学などに関する研究開発プロジェクトの支援が含まれている。

[DW編集局+JSTパリ事務所]