[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2022/09/01
抄訳記事公開日:
2022/10/12

政府がHorizon Europe基金に関わる国内補填策を延長

Government extends Horizon Europe financial safety net

本文:

(2022年9月1日付、ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の標記発表の概要は以下のとおり)

▽政府は国内の研究者・企業・イノベーターへのHorizon Europeに関わる補填策を延長する
▽EUプログラムへのアソシエート参加が第一優先だが、その見通しが定まらない中、英国の研究開発セクターへの支援を維持する
▽補填は、2022年12月31日までのHorizon Europe募集のすべてを対象とする

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2022年9月1日、政府は、2021年11月開始したHorizon Europeの申請者への助成金補填延長を発表した。この延長により、英国の申請者は、引き続き助成が保証され、研究活動を継続することができる。

この補填は、2022年12月31日以前に終了するHorizon Europeの全公募を対象とし、助成契約の大部分は 2023年8月末までに締結される予定である。この延長は、英国のアソシエート参加確定に向けたEUとの協議が遅れる中、英国の研究開発セクターを保護、支援するものである。

採択された申請者は、助成期間中、英国の所属機関で助成金を受け取ることができる。これは、英国のHorizon Europeへの加盟が承認されるか否かを問わず、今後の共同研究に保証を与え、英国の研究者を支援するものである。

英国は、Horizon Europeへの加盟承認の見通しが立たないまま、いつまでも待つことはできないため、その協議と並行して、大胆で野心的な代替計画の策定を継続して行っている。詳細は、7月20日に発表した。

[DW編集局]