7月22日、中国国際人材交流基金会（基金会）とグローバル金融専門家協会（GIFP協会）が共催する「中国国際金融専門人材育成フォーラム」が、北京で成功裏に開催された。万金発基金会副理事長、ジョージ・R・ロヴァス・ジュニアGIFP協会会長が冒頭で挨拶し、中国科学技術発展戦略研究院、中国銀行、国際商経学院の専門家が、国際金融専門人材の育成をテーマに基調講演を行った。フォーラムには、政府機関、銀行企業、大学、育成機関の代表30余名が招かれて参加し、65万7千人がオンラインで視聴した。

本フォーラムは、第20回中国国際人材交流会議の重要な活動の一貫で、CFRM認証プロジェクトの中国への導入を契機として、「国際金融専門人材の育成、金融技術の革新と発展の促進」をテーマに、政府、業界、大学、市場の資源を動員、統合することを目的に開催された。先進的な国際的知識体系の実用化を促し、合意形成を図り、シナジー効果を生み出し、国際金融専門人材育成の新たなアイデアと金融技術革新の新たな道筋を共同で模索することを目指している。

万金発基金会副理事長とロヴァス・ジュニアGIFP協会会長は挨拶の中で、基金会や協会が専門人材の育成で収めた成果とCFRM認証プロジェクト導入の重要な意義を紹介した。

郭軍GIFP協会中国特別代表は講演の中で、CFRM認証プロジェクトの紹介を行った。フォーラムでは、中央財経大学、中銀金融（蘇州）科学技術有限公司、北京首都旅遊集団トレーニングセンター等、９団体が最初のCFRM認証パートナー機関となり、市場開拓、人材育成業務を共同で行うことが発表された。

本フォーラムを通じて、科学技術、金融、経営等の各界の専門家が、意見集約を行った。国際人材の育成と金融技術イノベーションの青写真について協議し、世界の重要人材センターの構築と高度なイノベーションの加速に貢献した。

[DW編集局]