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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防高等研究計画局(DARPA)
- 元記事公開日:
- 2022/09/23
- 抄訳記事公開日:
- 2022/11/29
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DARPAが、自動科学知識抽出モデル(ASKEM)プログラムへの参加チームを選出
DARPA Selects Teams to Improve How Scientists Build/Sustain Models, Simulations
- 本文:
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(2022年9月23日付、国防高等研究計画局(DARPA)の標記発表の概要は以下のとおり)
DARPAは、自動科学知識抽出モデリング(ASKEM)プログラムに参加する研究者チームを選出した。プログラムの実行者は、人工知能(AI)の手法とツールを使用して、複雑なモデルやシミュレータを作成、維持、高度化する。
その結果得られるツールにより、専門家は、知識資源、モデル仮定、モデル適合度全体にわたるトレーサビリティを保ちつつ、異種のデータ・知識・モデルの大規模な集合体を維持、再利用、改変することができる。プログラムの実行者は、このモデルとシミュレータを、COVID-19などウイルス感染症のモデリングに焦点をユースケースや、宇宙天気の原因と結果などに適用する予定である。
ASKEMは42ヶ月のプログラムで、21ヶ月ずつの2フェーズに分かれる。フェーズ1では、モデルの精度・適時性・保守性の向上、フェーズ2では、一般化可能性と拡張性に重点を置く。この取り組みは、以下4つの主要技術分野で行われる。
■第1分野(論文、コード、構造化データなど多様な入力から知識やモデルを抽出・連携させる技術の開発)
・ウィスコンシン大学マディソン校モーグリッジ公共サービスセンター、チューリッヒ工科大学
・Lum.ai、アリゾナ大学、SIFT、ユタ大学
・マサチューセッツ工科大学(MIT)
■第2分野(モデルの構成/分解、比較、維持の手法開発)
・フロリダ大学、コロラド大学デンバー校、Topos Institute
・ハーバード大学医学大学院
■第3分野(マルチモデルワークフローや検証、キャリブレーションや因果関係推定などの逆問題を含む、複雑なモデルシミュレータを作成するためのツールの開発)
・Julia Computing、MIT
・ピッツバーグ大学
・パシフィックノースウェスト国立研究所、Basis、テキサス大学オースティン校
■第4分野(上記のツールを、モデリングとシミュレーションのワークベンチに統合するためのビジュアルメタモデリングプラットフォームの構築)
・Uncharted Software Inc., Jataware [DW編集局+JSTワシントン事務所]