[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部
元記事公開日:
2022/11/01
抄訳記事公開日:
2022/12/26

2022年情報通信技術研究開発(ICT R&D)大会開催

2022 정보통신기술 연구개발(ICT R&D) 주간 개최

本文:

(2022年11月1日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

科学技術情報通信部・情報通信企画評価院は、2022年情報通信技術研究開発(ICT R&D)大会を11月1日から4日にかけてソウルで開催する。本大会は、「大韓民国デジタル戦略の理解と共感、そしてデジタル産業」の第一回目である。この一連の大会は、産・学・研の専門研究者から一般国民までが、大韓民国デジタル戦略の関連内容を共有することによって、その内容と価値を理解するために実施されるものである。また、いかにすればデジタル技術が産業イノベーションに寄与することができるかを模索する場としても実施される。

今回の大会は、「デジタル大韓民国、未来を拓く情報通信技術」をテーマに4日間開催されるが、未来の展望(1日)、研究開発(2日)、人材育成(3日)、成果の拡散(4日)といった4つの分野で構成されており、情報通信技術研究開発成果展示会(1日・2日)も併せて開催される。まず初日には、「デジタルが作っていく未来社会」をテーマに公共・社会、産業、国防など各分野のデジタル転換にともなう未来像を提示するKデジタル未来展望討論会、未来技術動向インサイト(Insight)、国防情報通信技術未来展望学術会議などが開催され、この間の情報通信技術研究開発の成果に関する展示会も開かれる。基調講演は、大統領直属のデジタルプラットフォーム情報委員会コ・ジン委員長による「デジタルイノベーション時代、政府の対応」と、マイクロソフト社シャオウェン・ホン副社長によるPervasive Digital Transformation Powered by Data, Computing & AIである。

2日目には、「デジタル大韓民国の動力、情報通信技術研究開発」をテーマに、情報通信技術展望学術会議、未来のソフトウェア技術討論会、そして研究者らのための情報通信技術研究開発事業管理統合説明会などが開催される。特に情報通信技術展望学術会議では、大韓民国デジタル戦略を通じて集中的に投資することが計画されている6大デジタルイノベーション技術を中心に、技術の流行と細部分野ごとの主要な論点が検討され、2023年度研究開発投資方針が発表される。

3日目には、「大韓民国の未来を先導するデジタル人材育成」をテーマに、教育・研究現場の状況や産業界の人材需給現況など韓国デジタル人材養成の現実を概観し、発展方向を模索するデジタル人材養成討論会が開催される。また、国際人材養成事業と情報通信技術優秀インターンシップの授賞式および発表会も行われる。

4日目には、「超一流のデジタル企業を育成するためのデジタル技術の拡散」について、研究者と企業を結び付けることを目指し、技術移転・事業化支援と情報通信分野の中小・ベンチャー企業への投資説明会(IR)などが行われる。

[DW編集局]