[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2022/12/08
抄訳記事公開日:
2023/01/31

「対話における科学(WiD)」が、サイエンスバロメーター2022を発表

Stark-Watzinger: Großes Vertrauen stärkt Wissenschaft und Forschung

本文:

(2022年12月8日付、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)による標記発表の概要は以下のとおり)

本日、「対話における科学(WiD)」が、サイエンスバロメーター2022を発表した。

シュタルク・ヴァッツィンガー(Bettina Stark-Watzinger)BMBF大臣は、次のように述べた:

「科学と研究に対する市民の信頼感は依然として高く、最近さらに高まっていることは朗報である。特に、14歳から39歳の若い世代で約80%と高くなっていることは喜ばしい。この高い信頼感を背景に、科学と研究は我が国が直面する課題に力強く取り組むことができるのである。調査対象者の51%が、『エネルギー供給問題の集中的な研究』を望んでいる。BMBFとしては、未来のエネルギー供給の観点から、既に水素と核融合エネルギーに強くコミットしている。サイエンスバロメーターの結果は、人々が研究と科学の課題解決能力を信頼していることを改めて示している」

◆背景

サイエンスバロメーターは、2014 年以来 Wissenschaft im Dialog (WiD) によって毎年発行されている。この調査では、人々が、科学的なテーマにどの程度関心があるか、どのように情報を収集しているか、科学にどの程度信頼を置いているか、さらに科学研究の透明性と有益性をどのように評価しているかについて尋ねている。

[DW編集局]