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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2022/12/08
- 抄訳記事公開日:
- 2023/02/06
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「2022年水素エネルギー国際イノベーション協力シンポジウム」を成功裏に開催
- 本文:
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(2022年12月08日付、科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)
11月22日、中国科学技術交流センター(CSTEC)が後援、湖北省科学技術庁が主催、湖北省対外科学技術交流センターが企画した、「2022年水素エネルギー国際イノベーション協力シンポジウム」が、オンラインとオフラインの両方式で、湖北省武漢市において成功裏に開催された。任呉程中国科学技術交流センター副主任と王冬梅湖北省科学技術庁二級巡視員が、シンポジウム開幕式に出席するとともに挨拶を行った。米国のカミンズ社、カナダのトランスハイドロジェン社、日本の東京工業大学、韓国の京畿環境エネルギー振興院など、複数の国の専門家や学者が、中国地質大学、華中科技大学、中国石化、東風自動車などの国内の科学技術界・産業界の代表と、水素製造、水素エネルギーの貯蔵・輸送、水素燃料電池、水素エネルギー自動車をテーマに交流し、研究成果を共有した。
シンポジウムに参加した内外の専門家や学者は、「水素循環」を利用して自然界の「炭素循環」を代替することは、カーボンピークアウト、カーボンニュートラルの「双炭」目標を実現する重要な手段であり、水素エネルギーが、国際社会の将来のエネルギー構造最適化の重要な選択肢であるという点において、概ね一致している。中国は世界最大の水素生産国であり、その市場性は巨大である。国際社会と中国の水素エネルギー分野における互恵協力の展開は、世界の水素エネルギー産業の発展を加速させ、水素エネルギーの技術革新を促進するためのまたとない機会を提供する。
[DW編集局]