（2022年12月16日付、科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり）

科学技術部と教育部は12月7日、未来産業科学技術パーク作業推進会議を開催し、習近平総書記の科学技術イノベーションと未来産業育成に関する重要指示事項および党の第20回全国代表大会報告の関連の重要事項を掘り下げて検討し、未来産業科学技術パークの位置付けと使命、パイロット作業の進展と計画の交流、新たな情勢、新たな要求の下におけるパークの重点任務を明確にした。

会議では、党中央と国務院が、未来の科学技術の発展、未来の産業の育成を非常に重視し、大きな期待を寄せていることが指摘された。党の第20回全国代表大会では、「科学技術教育興国戦略を実施し、人材育成支援を近代化する」ことが提起され、教育・科学技術・人材に対して統一した段取りを行うよう要求していた。

会議は、現代化強国建設の新たな征途に立脚し、質の高い国の発展という時代の要求から、未来産業科学技術パーク建設のパイロット事業の重要な意義を掘り下げて把握しなければならないと強調した。

会議では、未来産業科学技術パークの目標と位置付けが、「未来産業の将来を見据えた配置の重要拠点」であることを正確に把握するよう要求した。また、先端的科学技術による開発主導、高度人材の育成、革新的エコロジーの構築と制度革新の原則を堅持し、パーク建設の重点任務をさらに明確にするよう要求した。

会議は、関連する省（直轄市）が、未来産業科学技術パーク建設を重要課題として地域のイノベーション主導発展計画に組み込み、関連部門で構成される指導グループを設立し、的を射た政策を打ち出すよう要求した。また、関連する大学は、共同で建設に当たる地方政府、科学技術・軍事企業との協力を自発的に強化し、さまざまな形式の科学技術教育、産学研の融合を強化し、科学研究の管理と科学技術成果の転換に関連する制度、メカニズムの改革推進を加速するよう要求した。

空天科技未来産業科学技術パーク、未来エネルギー・インテリジェントロボット未来産業科学技術パークなど10のパイロット機関、およびパイロット育成の量子未来産業科学技術パークが、それぞれの進捗状況および最近の作業計画を紹介し、北京、上海、湖北の科学技術管理部門の代表が、それぞれ関連する支援策を紹介した。

[DW編集局]