[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国原子力公社(UKAEA)
元記事公開日:
2023/01/17
抄訳記事公開日:
2023/03/01

科学技術委員会による英国核融合研究の調査

UK fusion research examined by Science and Technology Committee

本文:

(2023年1月17日付、英国原子力公社(UKAEA)の標記発表の概要は以下のとおり)

下院科学技術委員会の3人の議員グループが、先週、UKAEAを訪問し、核融合エネルギーにおける英国の進歩を視察した。

この訪問は、委員会による新型原子力の開発に対する政府の取り組みに関する調査の一環として行われた。それは、核融合を世界の将来のエネルギー供給の一部にするために英国で行われている画期的な研究・イノベーションについて、さらなる知見を得るための非公式な実態調査の機会であった。

この一行は、オックスフォードシャー・アドバンスド・スキルズ(Oxfordshire Advanced Skills:OAS)で学ぶ工学実習生と話し、UKAEAの核融合ロボット技術センター、RACE(Remote Applications in Challenging Environments)の4本足ロボット、SPOTを見学した。彼らはまた、英国で核融合の加速に貢献している民間の核融合企業やサプライチェーン企業とも面会した。

本委員会は、政府の政策と意思決定が確かな科学的根拠と助言に基づいて行われることを確実にするために存在している。

[DW編集局]