[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
科学技術部(MOST)
元記事公開日:
2023/01/16
抄訳記事公開日:
2023/03/16

中国・科学研究管理等に関する会議の開催

科技部党组与驻部纪检监察组召开2022年第2次全面从严治党专题会商会议

本文:

(2023年1月16日付、中国科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)

2022年の党の包括的で厳格なガバナンスに関する第2回特別テーマ検討会議が、2022年12月29日、北京で開催された。会議は、「科学研究管理制度とメカニズムの最適化と改善、インテグリティリスクの予防と管理の強化をテーマに、業務のレビューと総括、問題点の私的、業務の強化および改善策を議論した。

科学技術部党組織と同部に配置された規律検査監察チームは、今回の会議を極めて重視した。同部の党組織書記であり科学技術部長である王志剛と同部配置規律検査監察チームの高波チーム長は何度も協議を行い、現在の科学技術部の腐敗しやすい分野や弱い分野を把握し、今回の会議のテーマ、形式などの重要事項を明確にした。

会議では最初に、機関党委員会(規律検査委員会)から、科学技術部系統の2020年の特別是正以降の科学研究管理システムの整備と実行、インテグリティリスク、特に突出した問題の防止と管理の深化、および次にとるべきステップに関する報告がなされた。

潘暁東氏は、科学技術部が科学研究管理業務において発揮する重大科学技術イノベーションの指導者、組織者としての役割は、一層強化される必要があると強調した。また科学技術計画プロジェクトの「堅塁攻略能力(攻坚能力)」と「実戦性(实战性)」をさらに強化し、科学技術イノベーションの成果もさらに高める必要がある。専門機関の改革と建設も一層の深化が待たれ、プロジェクト管理監督のメカニズムは健全性が不十分であるとも指摘した。さらに、科学研究管理の重要分野において、依然としてリスクや抜け穴が存在しており、一部の党員幹部の規律・規則の遵守意識の不足など、6つの面の問題およびその症状を重点的に指摘した。

会議では、参加した7つの部門の主要責任者が、科学研究プロジェクト管理の推進、国家ハイテクゾーンのグレードアップ、人類遺伝資源の管理、科学技術奨励評定審査、ハイテク企業の認定など、科学研究管理システム構築の側面と、システムの執行とクリーンな行動の実施、リスク防止強化の状況をめぐって重点的に発言し、規律検査監察チームが提起した問題の理解、原因分析、対応策の合理化について協議した。

李萌氏は演説の中で、規律検査監察チームが提起した6つの面における問題の分析は、客観的で正確であり、次のステップについて提起された助言は適切かつ有益であり、科学技術部党組織はそのすべてを受け入れると述べた。

李萌氏は、責任を実行に移し、科学研究分野におけるインテグリティリスクの効果的な防止のため、制度に依拠した全体的な相乗効果を発揮するよう協調して取り組むよう要請した。また会議の後、科学技術部党組織は、規律検査監察チームが提起した問題についての是正措置を真剣に検討し、科学研究管理システムの継続的な改善を行い、インテグリティリスクと腐敗を効果的に防止し、科学技術の自立自強の高いレベルでの実現と、気風の良い高潔なエコロジーを構築するため、強力な制度保障を提供しなければならないと述べた。

[DW編集局]