[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国研究・イノベーション機構(UKRI)
元記事公開日:
2023/02/10
抄訳記事公開日:
2023/03/20

科学・イノベーション・技術大臣がロザリンド・フランクリン研究所へのファンディングを発表

Secretary of State announces funding during Franklin visit

本文:

(2023年2月10日付、英国研究・イノベーション機構(UKRI)の標記発表の概要は以下のとおり)

科学・イノベーション・技術省(DSIT)の創設発表を受けて、着任したミシェル・ドネランDSIT大臣は本日、ロザリンド・フランクリン研究所を訪問した。

フランクリン研究所は、英国のライフサイエンス技術研究所である。発表済の投資4,000万ポンドにより、医療の主要研究課題に対処する新技術開発に関わる最前線としての位置を確実なものとする。この資金は、UKRIの工学・物理科学研究会議(EPSRC)から提供される。

ハーウェル・サイエンス・イノベーション・キャンパスに本拠を置くフランクリン研究所は、2018年にEPSRCが提供した1億300万ポンドの初期投資を受けて、2021年9月に開設された。今回発表された資金提供は、パンデミック中でのSARS-CoV-2に対する臨床関連薬剤創出や、電子画像診断の開発という初期の成功にもとづいて、フランクリン研究所の一層の発展を支援するものである。

同研究所はまた、国際的な機器メーカー(Thermo Fisher Scientific、日本電子、Bruker、Waters)との重要な戦略的協力関係を確立している。

フランクリン研究所で開発中の技術は、アルツハイマー病などの変性疾患の症状を早期把握など、医療における主要な課題に対処すべく活用される。将来的には、実際の患者の組織サンプルを使用し、疾患動態、薬物効果、診断を原子レベルで行えるようになる。

[DW編集局]