[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防総省(DOD)
元記事公開日:
2023/02/02
抄訳記事公開日:
2023/03/24

国防総省と国家電気通信情報局が、Open RAN向け「2023年5Gチャレンジ」を開始

DOD and the National Telecommunications and Information Administration Launch 2023 5G Challenge for Open RAN with an Eye Toward Future Base Modernization

本文:

(2023年2月2日付、国防総省(Department of Defense:DOD)の標記発表の概要は以下のとおり)

DOD研究・工学担当国防次官(Under Secretary of Defense for Research and Engineering)所管のFutureG & 5G室は、「2023年5Gチャレンジ」を開始した。同室が資金援助し、商務省国家電気通信情報局(National Telecommunications and Information Administration:NTIA)の電気通信科学研究所が主導する「5Gチャレンジ」は、オープン5Gエコシステムの開発に向けて、オープンインターフェイス、相互運用性コンポーネント、マルチベンダーソリューションの採用を加速させる。

「2023年5Gチャレンジ:先進的な相互運用性(Advanced Interoperability)」コンテストは、Challenge.gov[編集局注:米国政府が社会課題解決に向けて賞金付きで市民からアイデアを募るサイト]で応募を受け付け、締め切りは、2023年3月1日午後7時(東部時間)だった。チャレンジへの参加者は、最大700万ドルの現金と賞をかけて競いあうことになる。研究・工学担当国防次官室は、オープン無線アクセスネットワーク(Open RAN)技術の可能性を追求し実現させるという議会の命令を受け、このコンテストを利用してOpen RANが将来のアーキテクチャとなることを検証する。

5Gチャレンジは、2023年会計年度の国防授権法に基づく基地現代化構想の下で、DOD施設の通信インフラの更新に関する将来の決定における重要な要素であるOpen RANシステムの展開準備を始動させるのに役立つ。軍では今年はそのような現代化計画を提供し、今後の3年間で数百ものDOD施設で実施のための準備を進める予定である。

FutureG&5G室と、5G能力の確立、維持、運用への移行を確実にするために議会から委任された諮問機関である「5G組織横断チーム(5G Cross Functional Team)」は、DODが施設の通信インフラを更新する際に重要な技術指導を行っている。本チャレンジの参加者によるソリューションや成果は、今後の基地通信インフラの現代化構想においてFutureG & 5G室がOpen RANシステムの競争力に関する見解をまとめる際に役立つ。同室は、このチャレンジに産業界が広く参加しOpen RAN技術の明るい未来への道筋を示してくれることを期待している。

[DW編集局]