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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2023/02/14
- 抄訳記事公開日:
- 2023/03/27
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欧州グリーンディール:新規大型車両に対する新たな排ガス規制
- 本文:
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(2023年2月14日付、欧州委員会の標記発表の概要は以下のとおり)
本日、欧州委員会は、2030年以降の新規大型車両(HDV)に対する野心的なCO2排出目標を提案した。トラック、市バス、長距離バスは、EUの温室効果ガス(GHG)総排出量の6%以上、道路輸送によるGHG排出量の25%以上を占めており、この目標は、輸送部門におけるCO2排出量の削減に貢献するものである。この排出基準の強化は、道路輸送におけるHDV分野がゼロエミッション・モビリティへの移行と、EUの気候およびゼロ汚染目標に貢献することを確実にするものである。
欧州委員会は、CO2排出量の認定を受けるほとんどすべての新規HDVに対して、2019年と比較して、以下のように、より強力なCO2排出基準を段階的に導入することを提案している。
・2030年から45%の排出削減
・2035年から65%の排出削減
・2040年から90%の排出削減欧州委員会はまた、都市部におけるゼロエミッションバスのより迅速な導入を促進するため、2030年までにすべての新規都市バスをゼロエミッションとすることを提案している。
本提案は、欧州グリーンディールおよびREPowerEUの目標に沿って、輸入化石燃料の需要を減らし、EUの輸送部門におけるエネルギー節減と効率向上により、エネルギー転換にも好影響をもたらす。また、特に都市部の空気の質を改善し、欧州の人々の健康も改善することができる。
さらに、この分野は欧州のクリーン技術産業を支え、国際競争力を高める重要な分野でもある。
[DW編集局]