[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防総省(DOD)
- 元記事公開日:
- 2023/02/10
- 抄訳記事公開日:
- 2023/03/28
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国防総省が、連邦政府職員向けの科学技術保護コースを新設
- 本文:
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(2023年2月10日付、国防総省(Department of Defense:DOD)研究・工学担当国防次官室(Office of Under Secretary of Defense for Research and Engineering:R&E)の標記発表の概要は以下のとおり)
研究・工学担当国防次官室(R&E)と防衛調達大学(Defense Acquisition University:DAU)は、DAUの新たなコースである「科学技術防護の基礎(Fundamentals of Science and Technology Protection)」の開設を発表した。R&Eの「技術的優位性保持(Maintaining Technology Advantage:MTA)ディレクター会(Directorate)」とDAUのパートナーシップにより開発されたこの無料のオンライントレーニングコースは、「科学技術(S&T)」管理者に、リスクに基づいた保護計画と管理を実施して、プログラム・プロジェクト・システム・技術情報が望まない形で戦略的競合相手に技術移転される脅威を低減する方法を指導する。
本コースは無料であり、DODおよび連邦政府の文官職員や請負業者を含むDAUアカウント資格を有する職員が受講できる。この新たなS&T保護コースは、「MTAディレクター会」がDODの取り組みを主導し、技術開発のライフサイクル全体を通じて重要技術や新興技術の推進と保護のバランスをとるための具体的な方法の一つである。MTAはS&Tの専門家と協力して、米国の技術的優位性を保護し、米国の技術開発を促進し、戦略的競合相手による搾取を低減するベストプラクティス・政策・メカニズム・戦略・標準を特定し、実装する。
[DW編集局]