3月24日、科学技術部人材センター、深圳市科学技術イノベーション委員会などが合同で、企業に貢献する科学技術人材フォーラムを深圳市で開催した。

西麗湖フォーラムの同時開催フォーラムの１つとして、本フォーラムは、「企業に貢献する科学技術人材」に焦点を当て、「融合、イノベーション、発展」をハイライトした。中国全国各地の地方政府、科学技術管理部門、大学、研究機関などのイノベーション人材養成モデル基地から、合計100余名が参加した。

本フォーラムは、内容に富み、形式も多様で、交流を通じて、多様な学習と交流のプラットフォームを構築し、実質的な成果を収めた。イノベーション人材育成モデル基地である上海交通大学、中国科学院プロセスエンジニアリング研究所、華東師範大学の代表者は、それぞれの科学技術イノベーションエコシステムの構築、人材の活力向上による変革効果の改善、独創的最先端科学技術成果の追求など、管理の革新と政策の探究を紹介した。

中国科学院阜外病院、清華大学、大連海事大学、西安電子科学技術大学広州研究院から参加した４人の国家レベルの科学技術人材が、産学研協力、成果の移転、人材育成における典型的な経験と手法について事案を例にあげて共有した。グループディスカッションでは、参加者は「科学技術人材が企業に貢献するための長期的メカニズムを構築し、産学研の深い融合を促進する方法」をめぐって、議論および提案を行った。

今回のフォーラムは、科学技術人材の企業への貢献をテーマとする、全国レベルで開催される初めての大規模交流イベントである。全国から集まった参加者は、科学技術人材が企業に貢献するための長期的メカニズムや、質の高い発展を促進する人材の使命について議論し、産学研融合イノベーションの最新の成果を共有した。新時代の科学技術イノベーションに対する新たな指示と要求を理解し、ハイレベルの科学技術自立自強に貢献し、質の高い発展を推進する自信と決意を確かなものとした。

[DW編集局]