[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2023/04/06
抄訳記事公開日:
2023/05/12

NSFとブラジルのサンパウロ研究財団が研究協力覚書に署名

NSF partnering with Brazilian counterpart agency to increase research collaboration

本文:

(2023年4月6日付、国立科学財団(National Science Foundation:NSF)による標記発表の概要は以下のとおり)

NSFとサンパウロ研究振興財団(Sao Paulo Research Foundation:FAPESP)は今週、米国とブラジルの研究者間で共通の関心分野における交流を促進・支援し、協力を推進する覚書に署名した。

「NSFとFAPESPは、科学技術の発展に対するコミットメントを共有している」「志を同じくする我々の組織間の協力から、素晴らしい機会が生まれることを期待している。この新たなパートナーシップで、我々の研究協力やSTEM教育・訓練の機会をさらに創出できる」とセスラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan)NSF長官は述べた。

グローバルパートナーシップは、科学的な研究開発の向上において重要な役割を担っている。NSFとFAPESPは、変化する惑星上での生物多様性(Biodiversity on a Changing Planet)プログラムや工学研究センター(Engineering Research Centers)などの二国間活動を通じて、協働して研究を支援してきた。今回の新たなパートナーシップは、NSF-FAPESPパートナーシップをさらに拡大し、科学技術のさまざまな分野においてブレークスルーに繋がるような価値ある発見やイノベーションを生み出すことを目的としている。

[DW編集局]