[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国土安全保障省(DHS)
元記事公開日:
2023/04/27
抄訳記事公開日:
2023/06/02

DHS、ソフトウェアサプライチェーン可視化ツールの強化に向け、スタートアップ・コホートを結成

News Release: DHS S&T Forms New Startup Cohort to Strengthen Software Supply Chain Visibility Tools

本文:

(2023年4月27日付、国土安全保障省科学技術局(Department of Household Security Science and Technology Directorate:DHS S&T)の標記発表の概要は以下のとおり)

DHS S&Tは、企業、システム管理者、ソフトウェア開発コミュニティの関係者に対し、ソフトウェア部品表(software bill of materials:SBOM)ベースの機能を提供する革新的技術を求めた「ソフトウェアサプライチェーン可視化ツール(Software Supply Chain Visibility Tools)」の募集で7件の支援対象を発表した。この募集はS&Tの「シリコンバレー改革プログラム(Silicon Valley Innovation Program:SVIP)」が行い、高保証ソフトウェアサプライチェーンの基盤となる透明性を提供し、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ局などのDHSの構成組織やプログラムのミッションニーズに応じてソフトウェアサプライチェーンの可視化と新たなリスク評価機能を実現し得る、オープンソースの技術ソリューションを求めていた。

今回の支援対象は、コホートとして、マルチフォーマットSBOM翻訳器トランスレータとソフトウェア部品コンポーネント識別子トランスレータの2つのコアソフトウェアモジュールを開発し、オープンソースライブラリとして提供し、またSBOM対応の商用製品と統合する予定である:

1.カリフォルニア州のAppCensus, Inc.に19万9,800ドル
2.ワシントン州のChainguard, Inc.に20万ドル
3.カリフォルニア州のDeepbits Technology, Inc.に19万8,620ドル
4.コネチカット州のManifest Cyber, Inc.に19万480ドル
5.イスラエルのScribe Securityに19万7,960ドル
6.アラバマ州ジャスパーのTestifySec, LLCに19万9,990ドル
7.ワシントン州のVeramine, Inc.に19万9,800ドル

[DW編集局]