[本文]
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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2023/05/04
- 抄訳記事公開日:
- 2023/06/15
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中国・深圳フォーラム・国際科学技術イノベーション都市サミットの開催
- 本文:
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4月15日、科学技術部と深圳市人民政府が共催した「第21回中国国際人材交流会議」が深圳市および深圳フォーラム・国際科学技術イノベーション都市サミットが開催された。概要は以下の通り。
今回のフォーラムは、世界知的所有権機関(WIPO)を支援機関として、円卓討論の方式で双方向の交流を展開し、相互学習、相互参考を増進し、共同で科学技術イノベーションの新たな要素に対する吸引力を高め、都市イノベーションの活力を強化した。フォーラムは、王輝耀全球化智庫(Center for China & Globalization、略称CCG)創設者兼理事長が主宰した。
劉華WIPO中国事務所主任は、以下のように述べた。
「中国は、WIPOの世界第二のユーザーであり、中国の最大のユーザーは広東省で、広東省最大のユーザーは深圳市である。広州・香港・深圳は、世界のトップクラスの科学技術クラスターで、北京は三番目にランクされる。広州・香港・深圳、北京、上海と蘇州などを含めて、中国には合計21のトップクラスの科学技術クラスターがあり、米国と同じ数を数える。これは、各クラスターがWIPOの特許協力条約(PCT)システムで出願した国際特許の件数と科学論文引用インデックス(SCI)拡張版で発表された科学論文の件数という2つのハード指標により評価選定された実際の成績である」
広州・香港・深圳の科学技術イノベーション協力について、張国基中国香港特別行政区政府政務局局長は、香港のイノベーション科学技術は国の科学技術力の重要な構成部分であると述べた。特別区政府は昨年12月に「香港イノベーション科学技術発展のための青写真」を発表した。香港の将来のイノベーション科学技術発展について明確な方向と重点戦略を制定し、トップレベルの計画と設計を貫徹し、4大発展方向に従って香港イノベーション科学技術の発展を推進する。特別区政府は、中央政府と緊密に連携を取っており、さらに多くの政策的措置の制定を推進し、イノベーションの要素の境界を越えた流動を促進し、香港が国の発展の大局によりよく溶け込み、優位性を内地と相互に補完し、協同で発展できるようにする。
[DW編集局]