[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・通商省(DBT)
元記事公開日:
2023/05/09
抄訳記事公開日:
2023/06/16

新たなゼロエミッション車プロジェクトに7,700万ポンドを拠出

Blue lights, green energy: £77 million for new zero-emission vehicle projects

本文:

(2023年5月9日付、ビジネス・通商省(DBT)による標記発表の概要は以下のとおり)

本日発表された、クリーンな輸送技術を開発するプロジェクトに対する7,700万ポンドの新たな資金提供により、救急救命サービスはより環境に優しいゼロエミッション車両の恩恵を受けることになる。

「HYER POWER」プロジェクトは、消防車や救急車などの要求の厳しい役割を担う特殊な電気自動車向けの水素燃料電池による航続距離延長装置を開発するもので、政府と産業界の共同支援を受ける7件のプロジェクトのうちの1つである。

この計画は、バッテリー駆動のバスから、象徴的なフォード・トランジット・バンの水素駆動バージョンまで多岐にわたり、今後10年間でバースからバリーミーナまで、英国全土で4,400件以上の雇用を支えることになる。

この資金提供は、「先端推進システム技術センター(APC)」の「共同研究開発プログラム」を通じて行われ、英国でゼロエミッション車(ZEV)のエンドツーエンドのサプライチェーンを構築するという目標を支援するものである。このうち3,840万ポンドは政府からの出資で、さらに自動車業界から3,870万ポンドが加わり、現時点の総額は7,700万ポンド強になる。

[DW編集局]