（2023年6月20日付、中国国家発展改革委員会の標記発表の概要は以下のとおり）

本日、第11回中独経済技術協力フォーラムが、中国国家発展改革委員会とドイツ経済・気候保護省の共催で、ドイツのベルリンで開催された。

今回のフォーラムは、「協力によるグリーン発展」をテーマとし、両国の代表200余名が参加した。午前のフォーラムでは、産業グリーン転換、エネルギー転換の２つのサブフォーラムが開催され、両国の企業、シンクタンク、地方政府の代表が基調講演と議論を行った。午後に開催されたメインフォーラムでは、両国の企業代表が、経済のグリーン転換、再生可能エネルギーの開発などの議題について突っ込んだ議論を行った。

本フォーラムは、1995年に両国首脳によって設立されて以来、すでに11回を数え、両国の経済技術分野における重要な二国間メカニズムと協力プラットフォームとなっている。両国の政策交流、プロジェクトドッキング、産業協力の面において重要な役割を果たしている。次の段階では、両国は自動車、機械、航空、化学工業などの伝統的な分野での協力を引き続き拡大するとともに、インテリジェント製造、デジタル産業、バイオ製造、新エネルギー技術、サービス貿易などの新興分野での協力の可能性を掘り起こし、両国の経済・技術の実務的協力を新たな段階へと共に推進する。

[DW編集局]