（2023年6月22日付、中国国家発展改革委員会の標記発表の概要は以下のとおり）

鄭柵潔中国国家発展改革委員会主任は、現地時間6月19日、ドイツのベルリンで、シーメンス総裁兼CEOのローランド・ブッシュ氏、BASFのマーティン・ブルダーミュラー最高経営責任者、BMWのツィプセ取締役会長、メルセデスベンツグループのオラ・ケレニウス取締役会長、フォルクスワーゲングループの社長兼フォルクスワーゲングループ（中国）会長兼CEOのラルフ・ブランドシュテッター氏、エアバス社グローバル執行副社長兼エアバス中国のCEOの徐崗氏と会見し、協力のさらなる深化について意見交換を行った。

鄭柵潔主任は、「中国は、対外開放という基本的国策を堅持し、互恵・ウインウインの開放戦略を確固として励行し、絶えず中国の新たな発展をもって世界のために新たな機会を提供し、開放型の世界経済の構築を推進し、各国人民によりよい利益をもたらしている」と述べた。中国の対外開放において、外資の利用は重要な要素である。欧州企業は早くから中国市場に参入し、中国に多額の投資を行い、中国経済に深く溶け込み、中国経済の発展推進に積極的な役割を果たしてきた。中国は、法律に従って外国企業の投資権益を保護し、市場志向、法治化、国際化された一流のビジネス環境を構築し続けている。国家発展改革委員会は、欧州企業との交流をさらに強化し、協力を深めることを望んでいる。参加した企業は、中国経済の発展に対する信賴を表明し、互恵・ウインウインの発展を実現するため、中国での事業展開を続けていく、と表明した。

[DW編集局]