[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2023/07/03
抄訳記事公開日:
2023/08/08

エラスムス+:欧州大学連合への新たな資金提供で高等教育における協力を促進

Erasmus+: New funding for European Universities alliances boosts cooperation in higher education

本文:

(2023年7月3日付、欧州委員会の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は本日、高等教育機関の連合を支援する「欧州大学(European Universities)」イニシアチブに関する2023年の「エラスムス+(Erasmus+)」公募の結果を発表した。これらの欧州大学連合は、欧州のさまざまな国、さまざまな言語で、部門や学問分野を超えて学び、研究することができる新世代の欧州人を集結させている。この連合により、学生は欧州の複数国での履修を組み合わせて学位を取得することができ、欧州の高等教育機関の国際競争力向上に貢献している。

今回の結果により、新たに7つの欧州大学連合が加わり、合計50の連合に35か国から430以上の高等教育機関が参加することになった。これらの国々には、すべてのEU加盟国とアイスランド、ノルウェー、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビア、トルコが含まれる。

50の欧州大学連合は、NGO、企業、地方自治体など約1,700のアソシエイトパートナーと提携することで、欧州地域に大規模なイノベーションをもたらす。

今回の公募に対するエラスムス+からの総予算は、過去最大の4億220万ユーロで、各連合には4年間で最大1,440万ユーロの予算が授与される。

2023年の公募では、エラスムス+プログラムに参加していない西バルカン諸国の高等教育機関が、フルパートナーとして公募に参加する可能性が開かれた。その結果、北マケドニアとセルビアの高等教育機関に加え、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロの高等教育機関がこのイニシアチブに参加した。

昨年と同様、この連合にはボローニャ・プロセス諸国の高等教育機関がアソシエイトパートナーとして参加することができる。2023年の公募では、ウクライナからも30近くの高等教育機関が連合に参加した。

欧州委員会は2023年秋に次回のエラスムス+提案公募を開始する予定で、2024年半ばまでに500校以上の大学との欧州大学連合を60件に拡大するという欧州大学戦略(European strategy for universities)で掲げた目標の達成を目指している。

[DW編集局]